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地方開拓家・山口拓也のワークキャリアとは「30代は地域を盛り上げる。40代で海外へ」

地方開拓家の山口拓也のワークキャリア

①桃太郎電鉄から始まった起業家人生
②30代で地方を盛り上げる。40代で日本食の世界チェーン。架け橋をつくる人生を。

こんにちは! ライターの川島ヒロヒト(@hiro_kwsm)です。

働き方が多様化するなか、自分のキャリアの方針が決めきれず悩む人は少なくありません。

そんな人のためにワークキャリアマガジンでは、輝いて働く人たちのワークキャリアを聞いています。

今回は、地方開拓家でありPonnuf代表の山口さんのワークキャリアを取材しました!

プロフィール:山口拓也

株式会社Ponnufの代表取締役。架け橋をつくる会社です。 田舎でコワーキングコミュニティ「まるも」「hinode」「teraco」を運営。 田舎フリーランス養成講座を開催中。地方でも人生の選択肢を増やせる社会を作っていきます。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
まずは簡単に自己紹介をお願いします!
山口拓也
山口拓也
株式会社Ponnufの代表で地方開拓家の山口拓也です。

普段は、キャリアスクール「ワークキャリア」の運営、地方でコワーキングスペースの運営をしています。

YouTubeやnoteでも発信しているので、ぜひチェックしてほしいです!

Youtube』『note

「桃太郎伝説」をきっかけにスタートした起業家人生

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
まずは今のワークキャリアに至るまでの話を伺いたいです!

どういった経緯で今のキャリアになったのですか?独立の背景と原体験を教えてください。

山口拓也
山口拓也
一番の原体験は小学校のときに桃太郎電鉄をやったことですね。

すごろく同様にゴールを目指しながら、各地方の駅の名産や物産となる会社を買って資産を増やすゲームです。

このゲームをやってみて、社長になって会社を買収していけば日本制覇ができるんだなと。(笑

山口拓也さんのキャリアの原体験となったゲーム「桃太郎伝説」山口拓也さんのキャリアの原体験となったゲーム「桃太郎伝説」
川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
ゲームがきっかけで日本制覇の野望を持ったんですか!
山口拓也
山口拓也
「日本制覇をしたい」というより「TOPになってより良い社会をつくるポジションに就きたい」という感覚ですね。

小学生の当時から誰かのもとで動くより「自分が中心になって動きたい」という気持ちがあったので。

「そのためには社長になることなんだ」と気づけたのが一番の原体験です。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
「小学生で社長を目指す」ってすごいですね。

その後もずっと社長を志してキャリアを進んでいったのですか?

山口拓也
山口拓也
もちろん全くそんなことはなかったですね(笑)

その後はクリエイター意識が強くなりました。まず、社長って役職でしかないじゃないですか……

社長でなくても自分中心に仕事ができる手段は多くあります。

実際に高校時代は、小説家、漫画家、映画監督に興味がありました。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
興味の幅が広い……! 実際にトライされたんですか?
山口拓也
山口拓也
まず小説や漫画に挑戦してみました。ただ話を書くのは恥ずかしいですし、漫画もどう描けばいいか分からず挫折。

そして次は映画かなと……

大学付属校だったので学部選択だけでいいのですが、大学で映画を学んで映画監督になろうと思ったのが高校3年生ですね。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
ではいよいよ大学では映画監督に・・?
山口拓也
山口拓也
ならなかったですね……(笑)

映画製作には興味があったので、映画サークルに立ち寄ってみたのですが、作られた映画を見ても面白さが分からず。正直ピンときませんでした。

映画サークルよりも、新歓で流れていた格好良い映像を作っている「広告研究会」に興味を持ちました。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
同じ「映像」の分野でも、違った魅力を感じたんですね。
山口拓也
山口拓也
TVのCMで流れるようなお洒落なCMを作っていて、駅前のTVジョンでも映像を流していて、大学生なのにすごいなと。

映画研究会が内輪で内輪クオリティでやっているのに対し(失礼ですみません!)社会に対して高クオリティーで制作していてすごいなと思ったんです。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
学生ながら社会に影響を与える作品を作ることに惹かれたんですね。
山口拓也
山口拓也
広告の仕事は自分自身にとっても相性も良いと思いました。

「伝えるためのクリエイティブだけをやればいい」からです。

自分には「なにかつくって伝えたい」といった思いがあるわけではありません。

その点、広告はクライアントの伝えたいメッセージがあり、ユーザーへ伝えるためにクリエイティブを頑張りますからね。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
では、その後は広告代理店に入るとか……?
山口拓也
山口拓也
入りませんでしたね……(笑)
ただ広告代理店には興味を持ちましたし、一時期は考えていました。

その当時、大学近くのラーメン屋でバイトをしていまして、とても美味しいのに広報や宣伝があまりできていなかったんですね。

「もっと広報すれば稼げるのに……」と思いつつもバイトの立場なのでなにかできるわけではなく。

「自分が飲食店の店長だったら広報に力を入れて、店を繁盛させられる」と思って、飲食店を自分でやりたいと思うようになりました。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
ここで社長の夢に戻るんですね! そして飲食店の社長に……?
山口拓也
山口拓也
すぐにはなりませんでしたね。

ただ社長というか独立/起業の夢を再び持つようになりました。

とはいえ、飲食店を行うには開業資金も必要です。大学生の自分には成功する自信もなく、行き詰りました。

インド旅を通して、自分の人生は変わりました。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
行き詰った状況をどうやって打破したんですか?
山口拓也
山口拓也
インドに行くことにしました。知人に「インドに行くと人生が変わる」と言われたんです。

「そんなのウソだろ」と思いつつも、現状打破もしたいし怖いもの見たさでインドに行くことに……大学2年生の夏ですね。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
急にインドがやってきましたね・・!
山口拓也
山口拓也
本当に急でしたね。インドにも海外にも興味はなかったですし。

インドに着いた瞬間に「なんで来たんだろう。異国の地過ぎて完全に失敗した……」と思いましたね。

とはいえ帰国までの3週間は滞在しないといけないため、インドを旅していました。

騙されるし、動きたくないけどツアーで連れまわされるし、暑いし、苦行でしたね……

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
初めのうちは後悔も強かったんですね。
山口拓也
山口拓也
ただバラナシという穏やかな町に着くと、優しい日本人と出会えたり、生活も落ち着いてやや楽しめるようになりました。

そのときに日本食屋レストランに行ったのですが、インドにしては高いけど味は普通だったんですね。

そこで思いました。これなら勝てるな……! って。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
ビジネスチャンスを掴んだ瞬間ですね!
山口拓也
山口拓也
「インドで日本食屋をやれば、資金は少なく目新しさもあり競合も少ない。きっと成功できる。」と思えたんです。

日本で飲食店をやっても開業資金もないうえに、競合も多くコンセプトの目新しさも出せず勝てる気はしてなかったので。

「戦うフィールドを変えればいいんだ」という発想を得たのが本当に大きかったですね。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
では、インドで飲食店経営を……?
山口拓也
山口拓也
ただインド以外の国がいいなと思いまして……(笑)

1つのお店で終わるのではなくて「全世界にお店をつくりたいな」と思いました。桃太郎電鉄でいろんな町の会社を買うようなイメージです。

最終的に「世界チェーンの日本食レストランを作ろう」という目標ができました。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
インドに足を運んだからこそ生まれた目標ですね! 旅を通して他に学んだことはありましたか?
山口拓也
山口拓也
日本食の美味しさを知り、海外の日本食の微妙さも知りました。

「本当に美味しい日本食をより多くの人たちに届けたい」という自分自身で発信したい思いもできたのも大きかったです。

今まで自分で伝えたいことなんて持っていなかったのに、伝えたい思いが生まれて、その思いを実現する事業案もできて……

結果的にインド旅を通して、自分の人生は変わりました。

成功したことって「なんとなく始めたこと」でした

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
旅は時によっては「自分のやりたいこと」を見つけるきっかけにもなるんですね。

その後は起業・独立に向けて歩まれたのですか?

山口拓也
山口拓也
はい。さまざまなことに挑戦したので、独立まで3倍速で話を進めますかね。

・世界一周
・日本で国際フェス
・人材系でビジネスに挑戦
・インターンという立場でビジネスに関わる
・自分で挑戦したいと思って独立
・独立していろんな事業に挑戦し今に至る

ですね!

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
凄まじい行動力……!

独立後、現在は本当に社長となり、人生の選択肢を広げるキャリアスクール「ワークキャリア」を運営されていますよね。

プログラムを展開しようと思ったきっかけはありますか?

山口拓也
山口拓也

ワークキャリアを始めた理由は正直思い付きです。

 

  • 身近に仕事を依頼できる人がほしい
  • シェアハウスの空き部屋を埋めたい
  • なんだか面白そう

 

この3つの理由で始めました。

「参加者3人程度でひとまず1回開催しよう」と思って告知したところ、とても多くの反応がありまして。

結果的に開催回数や地域を増やして今の形になりました。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
実際に講座を行ってみた感触はいかがでしたか?
山口拓也
山口拓也
目の前で人生が変わっていく姿を見ていて純粋に「また開催したい」という気持ちになりました。

人生の選択肢を広げることは、自分がやりたいことである「架け橋をつくる」にも通じていると思えました。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
やりたいことが仕事にも直結しているんですね!

今のワークキャリアにたどり着けた要因ってなんだと思いますか?

山口拓也
山口拓也

「ひとまず始めてみる」ことですね。

今思うと成功したことって「なんとなく始めたこと」でした。やりたいと思ったことではありません。

始めていくうちに段々と形になっていたので「とにかく行動すること」が大事なのかなと。

これなら上手くいく、やりたいことを実現できる、とビジョンと戦略を描いてやったことは大抵失敗しています。

しっかり考えると失敗して、適当に始めたほうが成功するのは謎ですね。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
まずは「失敗を恐れずに動いてみる」ことが結果的に成功につながるんですね!

「30代で地方を盛り上げる」「40代で海外に日本食屋を世界チェーンで展開する」

 

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
山口さんは苦悩されながらも行動し、世界一周から会社の立ち上げまで幅広いキャリアを築かれてきたと思います。

今後どんなワークキャリアを実現したいですか?

山口拓也
山口拓也
「30代で地方を盛り上げる」「40代で海外に日本食屋を世界チェーンで展開する」と考えています。

「50歳までの人生計画」も定期的につくっていているのですが、30代~40代に実現したいことは、あまりぶれていません。

ただ「30代で地方を盛り上げる」の手段に関しては、考え方が最近変わったと思っています。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
具体的にどのような気持ちの変化があったんですか?
山口拓也
山口拓也
今までは「商業施設をつくり町をテーマタウンのようにしていく」ことを考えていたんですね。

すごく現実的な話でいうと、イオンやららぽーとのような商業施設をつくって町の個性に合った店舗をいれるイメージです。

商業施設以外でも町全体でコミュニティ要素を持たせていくことも考えています。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
「その町らしさを演出しながら地域全体を盛り上げたい」ということでしょうか?
山口拓也
山口拓也
もちろん多少盛り上がるとは思います。

ただ、自分がやりたいことは「地方が本質的な価値や力を持ちながら、世界で一番と言えるくらい魅力的な町につくること」だなと思いました。

実現するためには政治や教育に力を入れるべきだと考えています。施設を建てるよりも、条例や文化をつくるべきです。

ですので「民間企業として」ではなく、市長になるなど「政治家として」頑張るほうがやりたいことの実現に繋げられるのではと思っています。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
やりたいことの実現のために、必要な手段を選んで決断していると。

「40代で海外に日本食屋を世界チェーンで展開する」の具体的な事業内容も気になります!

山口拓也
山口拓也
正直なにも考えていないですね……!

20代でやらなかった理由は「世界チェーンの規模を一気につくるには資本と経験がもっと必要だと思ったから」

できるイメージが湧かないからやっていないのが現状です。今は「どうやるか」までは考えていません。

ただ「世界チェーンのおにぎり屋」は面白いんじゃないかと思っています。

マクドナルドのハンバーガーがおにぎりになっても世界は成り立つはずですからね。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
理想の生き方を実現するために「今できること」に注力しているんですね。

ただ、将来のキャリアプランを考えるうえで「どう決めれば良いか分からない」と思う方も多いと思います。

山口さんが将来のワークキャリアを考えるうえで、大切だと思うことはありますか?

山口拓也
山口拓也
「直近1年間の計画をしっかり決めて、今を本気で行動すること」ですね。未来のことは妄想しつつ考えます。

10年後のことは分からないうえに「想像できない未来に向けて今から頑張る」なんて無理だし効果的ではありません。

「未来は軽く妄想する程度でいいんじゃないか」と思っています。

やりたいことが変わることも普通です。「そのうち変わるかも」ぐらい気持ちに余裕をもって、暫定の選択肢を持つくらいでいいと思います。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
「仮でやりたいことや目標を決めておく」ということですか?
山口拓也
山口拓也
はい。自分自身も「40代で海外に日本食屋を世界チェーンで展開する」以上にやりたいことができれば、シフトして頑張ろうと思います。

現時点のやりたいことは、あくまで「選択肢のひとつ」ですね。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
その時々の自分の気持ちにあわせて「やりたいことを柔軟に変えていく」のが大切なんですね!
山口拓也
山口拓也
「今を本気で行動すること」もとても大事だと思っています。

様々な経験や知識を得ることのはもちろん、将来により良い選択肢を残せます。キャリアをより広げることもできるはずです。

そもそも今やりたいことができているならば、今の仕事や環境を無理に手放す必要はありません。

「今を全力で過ごしていけばいいんじゃないか」と思います。

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
本気で行動することが、自分のワークキャリアを築くきっかけにもなりそうですね。

最後に今後、理想のワークキャリアの実現を目指すための心意気をお願いします!

山口拓也
山口拓也
「やりたいことには今挑戦する」ことですね。

やりたいことがあれば早く挑戦すると良いです。将来じゃないとできないことって少ないですから。

夢もキャリアも1つに絞る必要なんてありません。

やりたいことを全部やるためにも「今一番やりたい/挑戦できること」に全力で取り組んでみてください!

川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
ありがとうございました!

 

今回は株式会社ponnuf代表の山口拓也さんのワークキャリアを伺いました。

「桃太郎伝説」のゲームをきっかけに「社長」としてのキャリアに関心をもち、現在は企業の代表として活躍され理想のワークキャリアを実現しています。

しかし、至るまでの過程には自分が興味をもつ分野に挑み続ける、並々ならぬ行動力が感じられました。

自分が思うワークキャリアを築くためには、まずは小さなことでも挑戦してみることが大切なのかもしれませんね!

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川島ヒロヒト
川島ヒロヒト
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