こんにちは!ワークキャリアのブログを担当している伊藤です。大学時代にライターとして活動し、その後ワークキャリアにて未経験からWebライターを目指す人をサポートしていました。
この記事では「Webライターは未経験でも挑戦しやすいお仕事ですよ」ということをお伝えできればと思います。
というのも、ライターのお仕事をしたことがないと、全てが未知数だと思うのです。どんな能力が必要で、どうやって仕事を獲得して……などイメージがわきにくいですよね。
Webライターのお仕事は、案件獲得→執筆→納品の3stepをこなすと仕事をひと通り経験できます。資格や特別な経験は必要ありません。
ワークキャリアを受講する方はWebライター未経験の方がほとんどですが、1ヶ月で案件獲得→記事を作成→納品までこなします。
自身の経験やワークキャリア受講生の様子から、Webライターは未経験でも十分に挑戦できる仕事だと考えています。
このような方の参考になれば嬉しいです。
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目次
未経験からWebライターになるには、大きく分けて2パターンあります。
この記事を読んでいる方は「個人で仕事をしたい!」という方が多いかと思いますが、どちらにもメリットがあるので2パターンについてそれぞれご説明しますね。
1つ目は会社員やアルバイトとして勤務するパターンです。「Webライター 求人」などと検索すると、求人がたくさん出てきます。
メリット
・お金をもらいながらスキルを身につけられる
・未経験でもはじめから一般的な収入を得られる
デメリット
・理想の条件で働けるとは限らない(場所、稼働時間、人間関係など)
・いきなり在宅勤務できる求人は多くない
収入を得ながらスキルも身につく安定的な働き方です。
ただはじめはオフィスに通勤することが多いため、「絶対に在宅ワークがしたい!」という方にはやや不満が残る働き方かもしれません。
2つ目は、フリーランスとして仕事をするパターンです。仕事獲得やスキル習得、経理作業などを全て一人でこなす働き方です。
クラウドソーシングやSNS、検索経由でメディアを探して自ら営業して仕事を獲得します。
メリット
・在宅勤務を実現しやすい
・理想の条件で働きやすい(場所、稼働時間、人間関係など)
デメリット
・最初は低収入の可能性がある
・スキル習得や営業、経理を一人でこなすことは人によってはハードに感じる
・困った時に相談する人がいない
・開業手続きや確定申告が必要
フリーランス経験のない人にとっては「営業や手続きを自分でこなすのは難しそう……」と感じるかもしれません。
在宅ワークを実現しやすく、稼働時間の調整も自由にできる点はメリットです。
在宅ワークにこだわりのある方や家庭の都合で通勤が難しい主婦の方は、フリーランス的な働き方をすることでこだわりを実現しやすくなります。
個人的なおすすめパターンは次の通りです。
貯金
→フリーランス(副業)に挑戦
→学びたいジャンル・会社を定めてからWebライターとして就職+副業
安定と快適な働き方を両立させたいわたしとしては、このパターンがいいと考えます。
その理由は次の通りです。
貯金:貯金なしでフリーランスになると税金の支払いや生活費が不安で仕事に集中できないため、ある程度の貯金はしたい
フリーランス(副業)に挑戦:フリーランスとして稼げるようになっておくと、いざという時の保険になる。幅広い仕事に挑戦し、自分の好きなジャンルを探るにはフリーランスの方が動きやすいと考える。
会社員:会社員の方が安定的に稼げるため。Webライター業界について何も知らずに会社に入るとミスマッチが起きてしまう。業界の雰囲気を知った上で入社した方が自分と相性の良い会社に入れそうなので、フリーランスをした後に会社員になることがベストだと考える。
副業:本業と副業を組み合わせることで、ジャンルや報酬、人間関係などを自分好みにカスタマイズできるため
以上の理由から、個人的にはこちらがおすすめです。
貯金→フリーランス(副業)に挑戦→学びたいジャンル・会社を定めて就職+副業
ただ、人によってどんなパターンが良いかは異なります。
「Webライターになる目的は?」
「そのための譲れない条件は?」
この2つの視点で考えると、あなたがどんなパターンでWebライターに挑戦すべきか見えてくるはずです。
Webライターになる目的と譲れない条件を整理してみましょう!
フリーランスとしてのWebライターの仕事の流れはシンプルです。
案件獲得→記事作成→納品
今回は「案件獲得」について紹介します。
ポートフォリオとは作品集のことです。過去の制作物をまとめておく、オリジナルのホームページみたいなものです。
ポートフォリオを用意しておくと、ライターとして仕事に応募する時に「わたしはこんな記事を書けますよ」とアピールするのに使えます。
テーマを決めてブログ記事を書くだけでもポートフォリオ代わりとして見てもらえる場合もありますので、まずはブログを開設してライターとしての練習を始めるのも良いでしょう。
クラウドソーシングを使う場合は、ポートフォリオを提出しなくとも仕事獲得できる場合があります。プロフィールを作り込んだ上で、特定ジャンルの知識があること、熱量をアピールできれば採用される可能性があります。
案件獲得の準備は「ポートフォリオの用意」「クラウドソーシングのプロフィールの作り込み」です。
クラウドソーシングは、仕事したい人と仕事を発注したい人をマッチングするサービスのようなもの。クラウドワークスやランサーズが有名どころです。
プロフィールを作り込んだ後、取り組みたい案件を見つけたら応募します。
ちなみに筆者の伊藤は、大学時代に発達障害の勉強をしていたので、発達障害の案件に応募しました。当時Webライターとしての実績はありませんでしたが、発達障害の知識とブログ運営の経験を買われて採用された経験があります。
クラウドソーシングを使わなくとも、Webメディアに直接応募する方法もあります。ポートフォリオやきちんとしたブログを提示できると採用率が上がります。
ちなみに筆者の伊藤は、伝統工芸のメディアに直接メッセージを送り、採用された経験があります。
自身のブログで伝統工芸品の「曲げわっぱ」について詳しく書いたことがあったので、ポートフォリオ代わりに記事のURLを添えました。
ブログがポートフォリオ代わりになり、採用された実例です。
SNSで「#ライター募集」などと検索すると、ライターを探している人に出会えることがあります。クラウドソーシングと同様に、ポートフォリオを準備し、メッセージを送ることが基本です。
筆者の伊藤はSNS経由で顔出しのレポート記事のお仕事に誘われたことがあります。SNSはキャラクターや普段の様子が見えやすいので、時には相手の方から「仕事しませんか?」と声をかけてもらえることもあります。
ブログやクラウドソーシング、SNSなどをきっかけに仕事を獲得できます。無料で挑戦できることも多いので、できることから始めてみましょう!
わたしは2018年2月にWebライターに挑戦し、半年後の7月には月収20万円を超えました。参考になればと思い、実体験をお伝えします。
わたしがWebライターに挑戦しようと思った動機やポイントだと感じることを紹介します。
Webライターを目指したのは在宅で仕事をしたかったからです。なるべく人と関わらずに、在宅で、自分のペースで仕事がしたく「Webライターがいいのでは」と考えました。
Webライターの仕事自体に強い興味を持ったというよりは、働き方が自分に合いそうだなと感じて始めた形です。
クラウドソーシングから応募する→実績を作る→ジャンルの幅を広げて応募→繰り返す
ポートフォリオらしいポートフォリオは無い状態でしたが、ブログは運営していましたので、ポートフォリオ代わりに活用していました。
クラウドソーシングではプロフィールや提案文を丁寧に書き、ブログ運営経験を上手くアピールしたことで、未経験でもすぐに案件を獲得できました。
次の3つだと思います。
それぞれ説明しますね。
Webライターを収入源にしたいのであれば、稼ぎたい金額から逆算しての営業・執筆が必要です。
例えば月20万円稼ぎたい場合、1文字1円で20万文字書く必要があります。この場合、当たり前ですが20万文字分の仕事を受注できなければ、月収20万円を超えることは絶対にありません。
つまり「20万文字分の仕事を受注する」が最初のハードルになります。そしてすべてきちんと納品する必要があります。
・月20万文字分の案件を獲得すること
・週5万文字、平日1日あたり1万文字書く必要があること
このあたりを逆算した上で、日々淡々と作業することで「月20万円」が見えてきます。
ちなみにわたしは、Googleスプレッドシートを活用して、獲得した案件の金額が自動で計算されるようにしていました。あと何万円分の案件が必要なのかが瞬時に分かり、行動しやすかったです。
ジャンルを絞りすぎないこともポイントです。理由は、ジャンルを絞りすぎると応募できる案件数が少なくなってしまうからです。
「調べれば書けそうだ」
「興味がないわけではない」
このあたりのジャンルにも応募するイメージで、最初は幅広く取り組むと良いと思います。
ただし専門家しか書けないもの、興味のなさすぎるものは選ばないようにしたいところです。
例えば健康系は資格が無い人は書かない方が良いですし、お酒に全く興味がないのにお酒の記事を書くのは辛いと思います。
・なるべく幅広いジャンルに挑戦する
・専門家しかかけないもの、興味のなさすぎるものは選ばない
この辺りを意識したいです。
専門ジャンルがある人を除いては、まずは幅広いジャンルに挑戦すると良いと思います!
まとまった時間作業する場合、集中できる環境も大切です。
学生時代に「家では勉強が進まなかったけど、塾の自習室や図書館なら集中できた」という方もいると思います。
自分が集中できる場所や椅子・机を把握しておきましょう。
ちなみにわたしは駆け出しの頃、フリーランスが集うコワーキングスペースで集中して作業していました。自宅にはデスクがなく、ローテーブルしかなかったので、自宅では仕事に集中できませんでした。
現在はオフィスコムで購入した業務用の大きなデスクがありますので、自宅でも集中して仕事ができます。
まとまった金額を稼ぐには、作業環境は意外と重要です。後回しにしがちですが、気をつけたいところです。
未経験からWebライターに挑戦する人のサポートをしたり、自身がチャレンジしてきた中で「これは気をつけたい」と感じたことを3つ紹介します。
Webライターは「情報を調べる」「わかりやすく文章を書く」が仕事のメインです。文章を書く仕事ではありますが、文学的な表現やセンスは必要ありません。
文章能力に特別な自信がなくとも、必要な情報を調べ、わかりやすく文章をかければOKです。
逆に自己表現をしたい人、作家のような仕事に憧れる人がWebライターに挑戦すると「思ったよりも個性が出せない!辛い!」と感じるかもしれません。
Webライターは「情報を調べる」「わかりやすく文章を書く」がメインの仕事だと覚えておきましょう。
ハードスキルとは、特定の専門知識や研修で得られるスキルを指し、ソフトスキルはリーダーシップやコミュニケーション、時間管理といった個人の特性に関連するスキルを指しています。仕事で成果を出し、キャリアアップを目指すために、ほとんどの仕事でこの両方のスキルが不可欠となります。
Webライターは文章を書く能力、つまりハードスキルが大事だと思われがちです。しかし実は、コミュニケーションスキルや時間管理などのソフトスキルも大事で。
というのも個人で仕事をこなすには、スケジュール管理や先方とのコミュニケーションを全て自分が担当しなければならないのです。
円滑に仕事をするには、文章を書く以外のスキルも大切です。
ポジティブにとらえると「Webライター未経験でハードスキルがやや不安だとしても、ソフトスキルが買われて案件を獲得できることは多々ある」とも言えます。
「この人はコミュニケーションが取りやすいな」
「納期までにきちんと納品してくれて信頼できる人だ」
クライアントさんからこのような印象を持たれるとお仕事を任せてもらいやすくなります。ハードスキルだけでなく、ソフトスキルを意識しましょう。
日頃から相手の立場や気持ちを想像しながら行動することで、ソフトスキルを伸ばすことができます。
昨年10月から12月末までの期間に、平均月収20万円以上を達成したユーザーは111人だけ。割合でいうと全ユーザーの約0.014%と、本当にごく僅かだ。
月収20万オーバーのユーザーの職種を見ると、最も多いのが、「ITエンジニア」で38.3%。次が「web制作」(27.7%)、「デザイナー」(23.7%)となっている。「ライター」は残念ながら3.6%だ。
クラウドワークスで「月収20万円以上」わずか111人の衝撃 やはり働き方は「正社員が一番」なのか
1文字1円の案件で月20万円稼ぐ場合、週5万文字、1日あたり1万文字書き進める計算になります。
それにプラスして営業活動、ミーティング対応、記事の修正依頼の対応、入稿作業など周辺業務も発生します。
1万文字書くのに7時間、周辺業務に3時間使うと、1日の労働時間は10時間。定時上がりの会社員よりも、1日あたり2時間程度も働くことになります。
慣れない作業を、一人で、長時間続けるのは想像以上に大変なものです。
早いうちに高単価の案件を獲得できるように工夫したり、一緒に頑張る仲間を作ったりすることで、負担を軽減させたいところです。
未経験からでもWebライターになれる可能性は十分あります。
ただ自力で案件を獲得したり、学習したり、クライアントさんとコミュニケーションを取ることはハードルが高く感じる方も少なくないはずです。
ワークキャリアは現地合宿スタイルで「Webスキルの学習から“実際に稼ぐ”まで体験できる」スクールです。自力でWebライターにチャレンジするのはちょっと怖いという方をサポートする環境が整っています。
「自力で取り組むのは心配」
「でもWebライターになって、実現させたい働き方がある」
こんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
こちらはワークキャリアを受講した方が、受講中の1ヶ月間でどれくらい稼げたかを集計したものです。
1ヶ月目から平均5万円の仕事を獲得できていますし、平均7件の仕事を獲得できています。
完全独学の場合も同じくらいの成果を出せるとは限りませんが、このデータが「未経験でも十分に仕事は獲得できる!」の目安になったら嬉しいです。
「いつかワークキャリアに参加してみたい」という方は、LINEにて情報を受け取ってみてください。お得情報やクーポンを配布することがあります。
「近いうちに参加したい」という方は、個別カウンセリングからご相談ください。
ワークキャリアはあなたに合うスクールなのか、今どんなことをしたらいいのか、できる限りお役に立てるようにお話できればと思います。
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