このたびワークキャリアでは、地域おこし協力隊プランをリリースすることになりました。こちらの記事では地域おこし協力隊プランを用意した背景やお申込み方法についてご説明いたします。
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目次
ワークキャリアは、地方に滞在しながら学ぶ合宿型キャリアスクールです。
これまで国内外11拠点で開催し、累計1,000名以上の卒業生を輩出してきました。
これらを特徴とし、自分に合ったキャリアの「はじめの一歩」をサポートしています。
また、各開催地には卒業生を中心とした移住者コミュニティが各地に生まれ、地方移住はもちろん人口減少を緩和する施策としても注目されています。
地方に滞在しながら昼間はコワーキングスペースで学び、一緒にご飯を食べ、夜はシェアハウスやアパートで生活するという留学のようなスタイルは”楽しみながら学習できる”と好評です。
2016年に第1期が開講し、2022年で7年目を迎えました。
地域おこし協力隊プランを作った背景についてご説明いたします。
全国各地の地方拠点にて開催してきたワークキャリアですが、各地域コミュニティーにはWeb関係にとどまらず、地域住民と連携し、その地域根ざした活動をする「ローカルプレイヤー」が見受けられるようになりました。
コミュニティーと地域が連携することで、地域活動の可能性が一段と広がり、ユニークなコラボレーションも生まれています。
私たちワークキャリアはこれまでの経験を生かし、ますます地域の発展を後押ししたいと考えています。
とはいえ、地域との関係性づくりを行うには、少なくとも「数年単位」での時間を要します。
そこで、地域に長期的に関わることを決めた地域おこし協力隊のみなさんのキャリア・スキル面をサポートを行うことにより、これまでとは違う面からも「地域活性の力」になれるのではないかと考え、本プランの提供に至りました。
これまでも「地方移住」や「新しい働き方」を広めるべく、自治体との連携を行ってきました。
直近では2022年より愛知県新城(しんしろ)市との連携が始まっています。
ワークキャリアの開催を通して「自由に仕事ができる環境」「魅力的なコミュニティ」を形成し、長期的な目線で地域の未来を築くローカルプレーヤーの創出を目指しています。
【新城市×ワークキャリアの今後の展望】
詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000103442.html
2022年は提携1年目として、5月にワークキャリアを初開催し、11月に2度目の開催を予定しています。
地域おこし協力隊の方から、このようなお悩みを伺いました。
着任前は「地域の生活に馴染めるのか」「どう地域に還元するか」「何をテーマに活動するか」など事業計画の面で悩み、任期終了間際は「今後のキャリアとどう結びつけるか」が大きな悩みになるようです。
着任後は1から地域住民や周辺の関係者との関係性づくりを行い、自身のプロジェクトを日々遂行していく能力が必要となります。限られた資源の中で企画やイベントを実施するシーンも多い協力隊。
これらのポイントで壁を感じるという声を聞きました。
地域おこし協力隊の活動内容は、「PR業務」を担当することが多い傾向にあります。
初めての地域で活動が始まった途端「未経験からどのように地域や商品をPRすれば……」と頭を抱える方も多いようです。
地域おこし協力隊のみなさんの悩みを少しでも減らし、地域活動にスムーズに取り組める準備やキャリアアップができるのがワークキャリアの「地域おこし協力隊向けプラン」です。
ワークキャリアのプログラムは、協力隊としてのレベルアップにも役立ちますし、任期終了後の個人の進路を考える上でもお役に立てると考えています。
協力隊の方は「誰かのため/地域のため」という貢献意識を持つ方が多いと思うのですが、時にはニーズや目先の業務に追われ、もともとの目的を見失ってしまうこともあると思います。
プログラムの中で活動の目的や想い、自分のバックグラウンドを整理することで、改めて地域で前向きに活動していただけると嬉しいです。
また「着任してから少し経ったが、その先の進路が見えてこない」「退任後の仕事・収入面が心配」という方もいらっしゃると思います。
ワークキャリアでは今後のキャリアを整理するワークやWebスキルの講座、実際に稼ぐ体験など様々なプログラムをご用意していますので、今後を考える上でお役に立てるはずです。
ワークキャリアと地域おこし協力隊の相性の良さについて、主な特徴を改めて整理します。
①Webスキルの基礎が身に付き、協力隊としての活動やその後の進路に役立つ
②ローカルキャリアを考えるヒントが得られる
ワークキャリアでは、動画制作、ライティング、サイト制作スキル、ビジネスコミュニケーションスキルなどを幅広く学びます。
これらのスキルは地域のPR発信に直接役立つスキルです。
協力隊の活動に役立つことはもちろん、退任後に新しい事業を開始する際にもあなたを後押しするスキルにもなります。
ワークキャリアは地方のコワーキングスペースで開催されており、多様なバックグラウンドを持つスタッフや会員との交流が盛んです。
特にWebスキルを使った地域事業のサポート・移住・関係人口・コミュニティ運営などの言葉にピンとくる方とは相性が良いでしょう。
他のコミュニティに1ヶ月間滞在する経験はなかなか無いと思いますので、ワークキャリアの1ヶ月間をぜひフル活用していただきたいです。
累計1000人以上が滞在したコミュニティはどのような雰囲気なのか、どんな人が集まってくるのか、キーマンは誰なのか、長く続くコミュニティはどんな体制で運営されているのか。ぜひ身近で体感してみてください。
コミュニティにはコワーキングスペースやシェアハウス、ゲストハウスの運営者もいますので、地域でのコミュニティづくりのヒントとなるでしょう。ぜひ地域で事業を起こすための資金・人・マインド面などリアルな情報を探ってみてください。
また、メンター(担当講師)との対話の時間も多いため、事業計画を整理したり、スキルアップを目指したり、第三者の意見を聞きながら考えを進めるにもピッタリの機会となります。
地域おこし協力隊として活動されているご本人様からのご相談はもちろん、自治体単位でのワークキャリア導入に関する相談も承っております。
このような相談も受付中です。ご興味がある自治体職員・関係者の方は、ぜひ下記のフォームよりお問合せください。
【自治体職員/協力隊関係者様へ】
自治体職員/協力隊関係者様の導入に関するお問い合わせ:お問い合わせフォーム
開催スケジュールや料金、お問い合わせ先は下記の通りです。
開催スケジュール
■千葉県 いすみ会場:2022/10/10 (月)〜11/4 (金)
※定員に達したため、キャンセル待ちです。
■千葉県 金谷会場:2022/10/24 (月)〜11/18 (金)
■愛知県 新城会場:2022/11/14 (月)〜12/9 (金)
※地域おこし協力隊ではない一般の受講生も一緒に受講します。
※「来年以降に参加したい!」「別の開催地域で参加したい!」という方もぜひ一度ご相談ください。
受講料
特別価格として1万円割引にてご案内いたします!
通常は受講料19.8万円+滞在費(5万円前後)ですが、1万円割引いたします。
※地域おこし協力隊の活動費を使ってのご参加が可能です。過去にも活動費を使って参加した協力隊の受講生がいらっしゃいました。
※支払いについて不明点がある場合はお問い合わせください。
お問い合わせ先
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【自治体職員/協力隊関係者様へ】
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※自由記入欄に①地域おこし協力隊として勤務している市町村、②現在の勤務年数をご記入ください。
あなたの進路や協力隊としての活躍を後押しできると嬉しいです。
「来年以降に受講したい」「○○が学べるなら受講したい」といったご希望をお持ちの方もお問い合わせいただけると幸いです。
Q.参加したい気持ちはありますが、地域おこし協力隊としての活動費を使用することや1ヶ月間予定を空けることについて、市役所の担当職員さんに説明するのが難しいです。
A.説明会の実施・面談の同席・資料の用意など必要に応じてサポートいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。
※自由記入欄に①地域おこし協力隊として勤務している市町村、②現在の勤務年数をご記入ください。
Q.来年以降に参加したいのですが、来年も開催予定はありますか?
A.来年以降も開催予定です。
協力隊の皆さんのよりお役に立てるプランになるよう準備をしたいため「ちょっと気になる」という段階で早めにお問い合わせいただけると幸いです。ぜひご意見をお聞きかせください!
Q.地域ごとの特色を知りたいです。
A.千葉県富津市金谷、いすみ市、愛知県新城市の特色は下記の通りです。
千葉県富津(ふっつ)市金谷(かなや)
2022年10月に41回目の開催を迎えます。
東京湾に面した内房エリアにある人口1200人ほどの小さな港町です。
株式会社ワークキャリア代表の山口拓也が2016年より0からコミュニティを立ち上げ、シェアハウス、コワーキングスペース、新築一棟貸しのゲストハウス、新築シェアアパートなど約7施設を運営しています。
現在はワークキャリア関係者が20人ほど住んでいます。
会場となるコワーキングスペースまるもからは徒歩3分で海、徒歩10分で鋸山の登山口に行ける自然豊かな地域です。
久里浜からのフェリーや高速道路のアクアラインがありますので、田舎とはいえ都心と行き来しやすい便利さがあります。
千葉県いすみ市
2022年10月に28回目の開催を迎えます。
住みたい田舎として人気の高い、いすみ市。
宝島社発行『田舎暮らしの本』2022年2月号「2022年版 住みたい田舎ベストランキング」では、いすみ市が「子育て世代が住みたいまち」「若者世代・単身者が住みたいまち」「シニア世代が住みたいまち」など全ての部門で首都圏エリア第1位を獲得しています。
ワークキャリアとしては金谷に次ぐ2つ目の拠点。
いすみ市と連携しながら運営しているコワーキングコミュニティhinodeを中心に、ワークキャリア関係者が30人ほど住んでいます。
農的な暮らしを目指したり、移動式バーを開業した卒業生がいたりと関係者もユニークな人が多いです。
元々ローカルプレイヤーが活躍しやすい風土で、マクロビオティックで有名なブラウンズフィールドやメディアgreenzもいすみ市を拠点としています。
愛知県新城(しんしろ)市
2022年11月に2回目の開催を迎えます。
愛知県新城市は、愛知県東部の東三河の中央に位置する自然豊かな都市です。
近年、高齢化に伴う「地域の人口減少」の課題を克服すべく、市民が元気に住み続けられ、市民が主役のまちづくりを推進しています。
市区独自の取り組みとして、
・市民の意見を生かし、若者が活躍するまちを目指す「新城市若者条例」
・高校生を中心としたメンバーが、約1,000万円の予算の中で施策を考え、実際に採択された「新城市若者議会」
など、市民や若者の意見に耳を傾ける魅力的な取り組みが実践されてきました。
新城市で活躍するローカルプレーヤーを増やしたり、新城市での新しい働き方のロールモデルや新しい事業・文化の形成ができるよう支援がされている地域です。
お問い合わせ先
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【自治体職員/協力隊関係者様へ】
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どんなキャリアが自分に向いているか不安な方へ。
これからのキャリアや働き方について相談できるカウンセリングを実施中。
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