職業訓練校のWebデザインコース|学べるスキルや働き方を解説

お役立ちコラム 2023.06.01
職業訓練Webデザインアイキャッチ

「職業訓練校のWebデザインコースに興味を持ったけれど、実際にどんなスキルが身に付くの?」「本当に就職できるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

職業訓練校でWebデザインのスキルを学ぶと、Webデザイナーとしての就職する以外にも、広報職や事務職などの職業や、在宅ワークなどの働き方の選択肢が広がります。

さらに、職業訓練校ならではの手厚い就職支援を活用すれば、サポートを受けながら安心して就活に取り組めるでしょう。

この記事では、職業訓練のWebデザインコースで学べる内容や就職先、自宅で受講できるeラーニングコースの体験談を紹介します。

「Webデザイナーにはかっこいいイメージがあるけれど、未経験の自分にできるか不安」と迷っている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

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職業訓練校のWebデザインコース

公的職業訓練(ハロートレーニング)とは、就職を希望している方が仕事に必要なスキルや知識を習得できる公的制度のことです。

多くの企業でデジタル分野のスキルを持つ人材が求められている現在、全国各地の職業訓練校では、Webデザイナーを養成するコースが開講されています。

はじめに、職業訓練校のWebデザインコースについて紹介します。

  • 職業訓練校でWebデザインを学ぶメリット
  • 職業訓練校でWebデザインを学ぶデメリット
  • 職業訓練校のWebデザインコースは人気

職業訓練校でWebデザインを学ぶメリット

Webデザインを学ぶ方法は、職業訓練校に通う以外にも、独学や民間のスクールを利用するなど、さまざまなものがあります。

ここでは、職業訓練校でWebデザインを学ぶメリットを紹介します。

  • 受講費用がかからない
  • 独学で学ぶよりも質問しやすい
  • 就職支援がある

就職支援がある

職業訓練校の最大のメリットは、就職活動のサポートを受けられることです。

職業訓練校の目的は「受講生に就職してもらうこと」なので、就職支援に力を入れています。

具体的なサポート内容には、次のようなものがあります。

  • 求人の探し方の指導
  • 求人の紹介
  • 自己PRの添削
  • 面接対策、模擬面接
  • キャリアコンサルタントによる個別相談

「本当に就職できるのか不安」「就活の書類作成や面接が苦手」など、就職活動に不安がある方にとっても心強いですね!

受講費用がかからない

職業訓練を受講する時は、基本的に授業料がかかりません。

そのため、職業訓練校であれば、民間のスクールに通うよりも費用を抑えながら学ぶことができます。

ただし、授業料以外の教材費やテキスト代は実費負担になるため、自己負担額を事前に確認しておきましょう。

独学で学ぶよりも質問しやすい

職業訓練校には、講師に質問しやすい環境が整っています。

独学で学んでいると、わからないことをそのままにしてしまったり、調べるのに時間がかかることもあるでしょう。

職業訓練校であれば、直接またはチャットなどで講師に聞けるので、効率的に学習を進められます。

職業訓練校でWebデザインを学ぶデメリット

続いて、職業訓練校でWebデザインを学ぶデメリットを紹介します。

  • 希望のコースを受講できるとは限らない
  • まとまった時間の確保が必要
  • 実務経験にはならない

希望のコースを受講できるとは限らない

職業訓練では、必ずしも希望のコースを受講できるとは限りません。

開催時期のタイミングが合わなかったり、選考試験に落ちたりした場合は、受講できなくなってしまいます。

受講を考えている方は、早いうちから開催時期を確認し、志望動機作成や面接試験の準備を始めましょう。

まとまった時間の確保が必要

職業訓練校のカリキュラムは、想像以上にハードなスケジュールです。

通学型のコースでは、基本的に土日以外の平日毎日9時~16時を授業時間としているところが多いため、通学時間や自習時間を含めて、ほぼ丸1日を費やすことになります。

eラーニング型のコースでは、対面の授業が回数が少なかったり、動画教材を使った授業もあるため、自分のペースで学習を進めやすいです。

ただ、いずれにせよ学習の時間はしっかり確保する必要があることはあらかじめ認識しておきましょう。

実務経験にはならない

職業訓練校でWebデザインを学んだからといって、就職活動で「実務経験がある」「即戦力になれる」と語ることはできません。

ただし、会社によっては職業訓練校の受講歴を考慮したり、意欲としてプラスに評価してもらえる場合もあります。

採用面接では「○○のスキルを○時間学び、現時点で□□までできる」「職業訓練で学んだことを、仕事の○○の場面に活かしたい」とアピールするとよいでしょう。

職業訓練校のWebデザインコースは人気

職業訓練校のWebデザインコースは人気が高く、選考試験の倍率が5~6倍になることもあるようです。

高い倍率の中で合格するためには、事前の対策が必要です。

次の記事では、職業訓練校の選考で志望動機を作成する時のポイントや、面接のコツを紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事:職業訓練の志望動機のポイント | 良い例・悪い例

職業訓練の選考試験では、「なぜやりたいのか?」「仕事でどのようなことを実現したいのか」を的確に伝えることが大切です!

Webデザインとは

Webデザインとは、Webサイトの目に見える部分(=デザイン)を制作することです。

Webデザイナーは、Webサイトのデザインの考案から制作を担う仕事です。

たとえば、ユーザーにとって見やすいWebサイトの作成や、顧客の心に刺さるWeb広告の作成など、身近なところにもWebデザイナーがかかわっています。

未経験であれば、「具体的にはどのような仕事なのかな?」「自分は向いているのかな?」と知りたい方も多いのではないでしょうか。

ここでは、Webデザイナーの働き方や向いている人の特徴を紹介します。

  • どんな需要がある?
  • Webデザイナーの働き方
  • Webデザイナーに向いている人
  • Webデザイナーに向いていない人
  • 未経験でもWebデザイナーとして活躍できる?

どんな需要がある?

インターネットがなくてはならない現代では、企業のデジタル化や店舗のオンラインショップ化に伴い、Webデザイナーの需要も増え続けています。

たとえば、「高齢者が見やすいサイトを作りたい」「女性向けファッションブランドのオンラインショップの売上をアップさせたい」など、企業が抱えるユーザーやターゲットに合わせたデザインが求められています。

Webデザインの仕事は、企業から個人経営店まで幅広いニーズがあるため、「自分はどのような人のために働きたいか?」もあわせて考えてみるとよいでしょう。

Webデザイナーの働き方

Webデザインコース卒業後の就職先の例として、次のような職種が挙げられます

  • 企業内Webデザイナー
  • 広告代理店のディレクター
  • 広報・マーケティング業務
  • 事務職など

たとえば、企業内Webデザイナーであれば、自社のWebサイトやオンラインショップの作成、販促キャンペーンの広告作成などを担当します。

また、広報職や事務職では、SNS運用や社内報の作成など、さまざまな場面でWebデザインのスキルが活かせます。

在宅ワークやアルバイト・パートタイムを取り入れている企業であれば、子育てや介護などのライフステージに合わせて、働き方の選択肢も広がるでしょう。

家族の転勤や出産などによって、キャリアプランが変動しやすい女性にもおすすめです。

Webデザイナーに向いている人

Webデザイナーに興味を持つ方の中には、「クリエイティブ」「華やか」というイメージのある方もいるかもしれませんね。

Webデザインの仕事では、実際にはどのような人が活躍しているのでしょうか。

ここでは、Webデザイナーに向いている人の特徴を紹介します。

  • 物事に粘り強く取り組める人
  • 好奇心旺盛で新しいもの好きな人
  • 問題意識を持てる人

物事に粘り強く取り組める人

Webデザイナーの仕事には、ものづくりに対して真摯に粘り強く取り組めるタイプの人が向いています。

実際のWebデザイナーの業務では、自社や顧客の問題を解決するための試行錯誤や、細部の修正への対応などの地道な努力が求められます。

そのため、ものづくりに対しておおざっぱな人や、細かい作業が得意ではない人が続けるのは難しい仕事といえるでしょう。

好奇心旺盛で新しいもの好きな人

好奇心が旺盛で、新しいものにワクワクできるタイプの人は、Webデザイナーの仕事に向いているでしょう。

Webデザインの仕事では、日々進歩する技術に合わせて、ソフトやツールのアップデートを行う場面が日常茶飯事です。

そのため、新しい技術や初めてのことにも興味を持ってチャレンジできる人にとっては、楽しさを感じられる仕事でしょう。

また、相手の要望に応えるWebデザインの仕事では、問題の解決や要望を実現する発想力が必要です。

身の回りの出来事に関心を持ち、「なぜだろう?」「面白いな」とアンテナを高く張っている人であれば、斬新なアイデアが思いつきやすいでしょう。

問題意識を持てる人

Webデザイナーは、ユーザーにとって見やすいWebサイトを作成して、自社や顧客の問題を解決する仕事です。

そのため、現状に満足せず、「こうしたらさらに使いやすくなるのではないか」「ここを変えたら、ユーザーがこう動いてくれるのではないか」と改善策を考えられる人は、Webデザイナーの適性があるでしょう。

常に問題意識を持ち、「Webサイトの見た目や機能をどのように変えたら客先の課題を解決できるのか」を周囲の人と一緒に考えられる人が向いています。

実績を積み重ねれば、「あの人に相談しよう!」と頼られるWebデザイナーになれるでしょう。

Webデザイナーに向いていない人

「かっこいい」「憧れる」という漠然としたイメージでWebデザインに挑戦したものの、「自分には合わなかった」「学習についていけない」という事態は防ぎたいものです。

続いて、Webデザイナーの仕事に向いていない人の特徴を紹介します。

  • 柔軟な対応が苦手な人
  • 新しいものを取り入れるのが面倒な人
  • 指示待ちになりがちな人

柔軟な対応が苦手な人

Webデザインの仕事では、相手の要望に柔軟に対応する力が求められます。

自分のデザインへのこだわりが強く、「直したくない」「譲れない」という場面が多いと、周囲と衝突してしまうかもしれません。

実務では、相手の希望を尊重しつつ、プロのWebデザイナーとしての意見も提案できるようなコミュニケーション力が必要です。

新しいものを取り入れるのが面倒な人

新しいものを取り入れるのが億劫に感じてしまう人は、Webデザインの仕事には向いていないでしょう。

デジタル技術は日々進化するため、「新しいソフトの操作を覚えるのが面倒」「やり方が変わるのは苦痛」と変化を拒んでいると、時代に取り残されてしまいます。

新しい技術には、制作物のクオリティを上げたり、より簡単に操作できるようになるメリットもあるため、積極的に活用しましょう。

指示待ちになりがちな人

前職や今までの経験において、指示待ちになりやすい人も注意が必要です。

Webデザイナーの仕事では、「Webサイトのどの部分を直したら問題を解決できるか?」について、プロとしての意見を求められる場面があります。

自らポジティブなアイデアを提案できる人は、Webデザイナーとして重宝されるでしょう。

人前で話すのが苦手な方も、Webデザインの知識やスキルを深め、経験を重ねながら、自信を持って提案できるようになるとよいですね。

未経験でもWebデザイナーとして活躍できる?

未経験からWebデザインの勉強を始め、Webデザイナーとして活躍している方はたくさんいます。

特に、職業訓練校の受講生には未経験の方が多いので、ともに成長できる仲間に出会えるでしょう。

職業訓練校の中には、過去の卒業生の制作物を公開しているところもあるので、「未経験でもこんなサイトが作れるようになるんだ!」とモチベーションアップにつながります。

学習につまずきそうな時や、就職活動に不安を感じる時は、講師やキャリアコンサルタントに相談して、ひとつずつ解決していきましょう。

職業訓練校のWebデザインコースで学べるスキル

職業訓練校のWebデザインコースで学べる知識やスキルを見ていきましょう。

ここでは、株式会社ワークキャリアが運営する職業訓練校「ジョブトレ」のWebデザイナー養成科で学べる内容を紹介します。

※職業訓練校やコースによって、内容は異なります。

  • Webツールの基礎知識
  • サイト制作実習
  • Web素材製作実習
  • サイトデザイン基礎・応用実習
  • コーディング基礎・応用実習

初めての方にもイメージしやすいように、やさしく解説しますね!

Webツールの基礎知識

職業訓練校のWebデザインコースでは、はじめにWebツールの基本的な知識や操作方法から学習します。

インターネットの検索方法やGoogle Workspace(例:Googleドキュメント、Googleスプレッドシート)の使い方など、仕事に必要なWebスキルを学ぶことができます。

Google Workspaceは社内外の連絡手段として取り入れている企業も多いので、就職するうえで役立つスキルが身に付くでしょう。

サイト制作実習

サイト制作の授業では、実際にホームぺージ作りやブログ作りにチャレンジします。

手を動かしながら、Webサイトやブログを作る時に使うWordPressの基本操作などを学びます。

さまざまな機能を目の当たりにするたびに、「すごい!」「面白い!」と楽しめるでしょう。

Web素材製作実習

Web素材製作では、バナー広告作りや画像編集のスキルを習得します。

Adobe IllustratorやAdobe Photoshopなどの編集ソフトを使用すると、文字の色やデザインを変えたり、装飾を加えることができます。

課題の見本を模写したり、自分で1から制作物を作ったりすることで、実務で使えるスキルが身に付くでしょう。

サイトデザイン基礎・応用実習

サイトデザインでは、Webサイトを利用するユーザーに合わせた、使いやすいデザインのテクニックを学びます。

「どうしたら見やすくなるかな?」「どうしたら○○の問題を解決できるかな?」と考えながら、デザインを作ったり、改善案を出していきます。

好きな企業やお店のWebサイトを分析したり、周囲の受講生の制作物を見せてもらったりすると、アイデアの引き出しが増えるでしょう。

コーディング基礎・応用実習

コーディングとは、プログラミングのスキルを用いながらWebサイトを作ることです。

HTML/CSSという言語(アルファベットや記号の文字列)を使い、文字のデザインや配置を調整します。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、トライ&エラーを繰り返しながら、できることをひとつずつ積み重ねていきましょう。

Webデザインコースの選び方

Webデザインコースを開講している職業訓練校が多数ある中で、どこにするか迷っている方もいるのではないでしょうか。

ここでは、職業訓練校で行われているWebデザインコースの選び方を紹介します。

  • 条件で選ぶ
  • 実際に見学してみる
  • その職業訓練校ならではの特徴を知る

条件で選ぶ

コースが開催される職業訓練校の場所や時期、期間などの条件をもとに選ぶ方も多いでしょう。

職業訓練校が遠方で通学が難しい場合は、自宅で受講できるeラーニングコースを利用する方法もあります。

通学の場合は交通手段や通学時間、eラーニングの場合は規定の学習時間がとれるかを確認しておきましょう。

実際に見学してみる

複数の職業訓練校で迷っている方は、現地に足を運んでみることをおすすめします。

実際に職業訓練校を見てみると、その学校の良いところや、自分に合う雰囲気かがわかるはずです。

また、説明会や見学会では、模擬授業を見学したり、講師やキャリアコンサルタントに質問できることもあります。

見学によってモチベーションが上がれば、志望動機や面接試験でも、選考担当者に自分の言葉でアピールしやすくなるでしょう。

その職業訓練校ならではの特徴を知る

Webデザインコースでも、職業訓練校それぞれにカリキュラムや学習システムの違いがあります。

たとえば、実際にWebデザイナーとして活躍している方による講義や、現場で職場体験ができるコースなどがあります。

また、自宅で学習できるeラーニングコースなど、独自の学習システムを取り入れている学校も増えています。

現在の希望やライフスタイルに合わせて、自分に合った職業訓練校を選択してくださいね。

「通ってみたいな!」と思える職業訓練校を見つけられるとよいですね!

ワークキャリアのeラーニングコースジョブトレの紹介

Webデザイナー養成科アイキャッチ

株式会社ワークキャリアでは、職業訓練校として、Webスキルを学べるeラーニングコース「ジョブトレ」を開講しています。

ここでは、ジョブトレのWebデザイナー養成科の特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • 実務に活かせるスキルが学べる
  • eラーニングなので自宅や好きな場所で学べる
  • 初心者も安心の充実したサポートがある
  • 現役Webデザイナーの話を聞ける
  • 受講生同士のグループワークがある

実務に活かせるスキルが学べる

ジョブトレのWebデザイナー養成科では、実際に現場で使えるスキルの習得を目指します。

授業では、座学だけではなく、実際にパソコンの前で手を動かしながら、デザインやサイト制作を行います。

実用的なスキルを習得すれば、就職後も自信を持って仕事に取り組めるでしょう。

eラーニングなので自宅や好きな場所で学べる

ジョブトレのWebデザイナー養成科は、完全オンライン完結型のeラーニングコースです。

職業訓練校から離れた場所に住んでいる方や、子育てや介護中の方も、自宅にいながら学ぶことができます。

動画教材を使いながら、自分のペースで学ぶことも可能なので、スキマ時間を利用しながら学習できます。

初心者も安心の充実したサポートがある

ジョブトレでは、初めてWebデザインに触れる方へのサポートも充実しています。

授業では、パソコンやWebツールの基本的な使い方から学びます。

また、チャットでの質問や対面相談もできるので、分からないことを気軽に質問することが可能です。

現役Webデザイナーの話を聞ける

ジョブトレならではのカリキュラムとして、現役Webデザイナーによる職業人講話を取り入れています。

実際の年収や1日のスケジュール、質問コーナーなど、「リアルな話が聞けて参考になった!」と受講生にも好評です。

Webデザイナーの働き方を知ることで、自分自身の将来へのイメージが膨らみ、職業選択の幅も広がるでしょう。

受講生同士の交流の場がある

ジョブトレでは、週に1回、リアルタイムでの対面授業を取り入れています。

対面授業では、ほかの受講生とのグループワークや、お互いの進捗報告を行っています。

同じ目標に向かって頑張る仲間から刺激をもらったり、励まし合ったりできるので、自分自身のモチベーションアップにもつながるでしょう。

ジョブトレで出会った仲間と、卒業後も交流が続いている方もいるそうですよ!

Webデザイナー養成科卒業生の体験談

S.Yさん
地方住まいの40代主婦。現在は主婦業と並行して、野菜の品種改良を行う農業系の会社でパートタイマーとして就業中。
(2022年4月開講のジョブトレWebデザイナー養成科を受講)

もともとWebデザインには興味があり、いつか自分でホームページを作ってみたいなと思っていたんです。

私の場合は週20時間未満の仕事と並行して訓練を受けたので、スキマ時間を見つけながら自分のペースで学習が進められて助かりました。

WebデザインだけでなくGoogle WorkspaceやMicrosoft OfficeなどのITツールの使い方も学びました。
これまでもGoogleスプレッドシートなどは使ったことがありましたが、改めてきちんと学べたことで理解が深まりました。

受講してみて、年齢は関係なく勉強になる講座だと思いました。
就職先がWeb系以外の別の業界の仕事に就いたときでも、ホームページが作れるスキルがあれば仕事を任されて役に立つことができるんじゃないかなと思います。
40代でもチャレンジできますよ!

子育て中のママさんなど、なかなか家を空けられない人におすすめだと思いますね。
あとは、私のように都市部から遠い地域に住んでいる人にもおすすめだと思います。

【ジョブトレ卒業生インタビュー】Webデザイナー養成科|S.Yさん(40代女性)|ジョブトレ(eラーニング型職業訓練校)

よくある質問

近くの職業訓練校にWebデザインコースがない時はどうすればいい?

自宅近くの職業訓練校でWebデザインコースが開催されていない場合は、他県のコースに申し込むことも可能です。

また、eラーニングコースであれば、遠方であっても自宅から受講することができます。

次の記事では、他県のコースに応募する時の注意点やeラーニングコースの詳細を紹介していますので、ご覧ください。

関連記事:職業訓練は他県(遠方)からの受講も可能 | 条件と気をつけたいこと

40代や50代でもWebデザインコースは受講できる?

職業訓練校のWebデザインコースは、年齢を問わず受講可能です。

実際に、子育てや介護をしながらWebデザインコースを卒業したり、Webデザイナーとして働いている方もいます。

40代、50代の就職活動においても、Webデザインのスキルは自分の市場価値を上げるうえでプラスに作用するでしょう。

不明点や不安な点があれば、職業訓練校やハローワークの窓口に質問をしたり、実際に足を運んでみることをおすすめします。

Webデザインコースの志望動機や面接対策のポイントは?

Webデザインコースは職業訓練校の中でも人気の高いコースなので、十分な対策が必要です。

「なぜWebデザインを学びたいのか」「業務の中で、Webデザインをどのように活かしたいのか」を明確にすることで、説得力のある志望動機や面接での受け答えができるでしょう。

次の記事では、面接官目線のアドバイスも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

関連記事:職業訓練の志望動機のポイント | 良い例・悪い例

Webデザイナーの年収は?

Webデザイナーとして働く会社員の平均年収は、おおよそ300万円から400万円といわれています。

ただし、金額は企業の規模や雇用形態、業務範囲などによっても異なるため、一概にはいえません。

実際に求人情報を見て、「自分が目指している働き方では、どのくらいの収入を得られるのか」を確認してみましょう。

さいごに

公的職業訓練(ハロートレーニング)のWebデザインコースのポイントをご紹介しました。

重要なポイントとしては、以下の3点が挙げられます。

  • Webデザインのスキルを活かして、幅広い働き方が可能
  • Webデザインコースは人気が高いため、志望動機や面接試験の対策が必要
  • 職業訓練校の特徴を知り、自分に合ったコースを選ぶ

未経験の方も、自分自身の「面白そう!」「やってみたい!」という気持ちを大切にして、Webデザインにチャレンジしてみてくださいね。

株式会社ワークキャリアでは、ハローワークの認定を受けた職業訓練校として、オンライン完結型のeラーニングコースを開講しています。

Webデザインコースの受講を考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

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