こんにちは。
ワークキャリア公式ブログを担当しているライターのあまのです。
今回は、パソコン一台での在宅ワークにチャレンジしたい主婦のお悩み解決につながる記事を書いてみました!
在宅ワークにチャレンジしてみたいけど、私にもできるかな?パソコンで手軽に3〜5万円稼げる方法があったら嬉しいけど、未経験だと厳しいよなぁ……。
このような主婦の方、結構いらっしゃるのではないでしょうか?
家事や育児で日中家を開けにくい主婦にとって、在宅ワークは魅力的な働き方ですよね。
家に居ながらスキマ時間でお金を稼ぐことができれば、家計の助けになります。
とはいえ、未経験だといろいろな不安があるはず……。
今回は「主婦がパソコン一台で在宅ワークを始めるための5stepロードマップ」を作成しました!
このロードマップは、これまで1,000人以上のキャリアを指導してきたワークキャリアの知見を元に作成しています。
ぜひ自分の現状と照らし合わせながらチェックしてみてくださいね!
ワークキャリア代表の山口拓也さんと、実際に話し合いながら作成した自信作です!
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目次
結論から言うと、主婦でもパソコン一台で在宅ワークをすることは可能です!
言い切れる主な理由は以下の2つ。
では、それぞれ詳しく解説していきますね。
実際に主婦業と並行しながら在宅ワークでお金を稼いでいる人はいます。
「インスタやTwitterでは見たことがあるけど、本当かどうか怪しい……」と思っているそこのあなた。
実際に主婦業と並行して、未経験から「オンライン秘書」として働いている小林ちえさんのインタビュー記事をチェックしてみてください!
元美容部員の小林さんが「勤務時間の融通が利かない」や「子どもができたら続けられないかもしれない」というモヤモヤの末退職し、在宅フリーランスとして独立した経緯をセキララに語ってくれています。
小林さんとは、よくコワーキングスペースで一緒になるのですが、いつも旦那さんの帰り時間に合わせて帰宅しているのが印象的です。
厚生労働省が公開している「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」の調査では、在宅ワーカーが在宅ワークを始めた理由として、14%の人が「家事・育児・介護等のため外に出て働けないから」と回答しています。
また、最も多かった回答(全体の54.6%)は「都合のいい時期、時間に働けるため」でした。
直接的に主婦業には言及していないものの、こちらの理由も主婦の要望とマッチしているのではないでしょうか?
▼出典:在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン
主婦業との両立や自由度の高い働き方を目的に、在宅ワークを始める人が一定数いると分かりますね。
では、パソコンでできる在宅ワークには、どのような働き方(形態)があるのでしょうか?
もしかすると、パソコン系の在宅ワークにはフリーランスのイメージがあるかもしれません。
しかし、2022年現在では、正社員や派遣社員、パート、アルバイトなどさまざまな雇用形態での在宅求人が増えています。
時短勤務やフレックス勤務が可能な求人も少なくありません。
働き方改革や新型コロナウイルス感染症の流行によるテレワーク推奨に後押しされた形ですね。
以下で、それぞれの働き方のメリット・デメリットを簡単に解説します。
「自分に合った働き方はどれかな?」という目線で読んでみてください。
まずは、フリーランスで働くメリットとデメリットを紹介します。
フリーランスは雇用契約がなく、「業務委託」としてクライアントと契約し、仕事を受託する働き方です。
フリーランス最大のメリットは、仕事の内容や量を選べるところ。
また、収入に上限がないところも特徴です。
とはいえ、フリーランスは働き方が自由な反面、収入が安定しないなどのデメリットがあります。
給料制ではないため、最初から希望の金額を稼ぐのが難しいのも実情です。
「在宅ワークができるなら、それ以上の自由度は気にしない」という場合は、フリーランス以外のより安定的な働き方を選ぶ方が堅実かもしれません。
▼フリーランスで働くメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・仕事量を自分で決められる ・働く時間や休日を自分で決められる ・やりたい仕事だけを選べる ・将来的に大きく稼げる可能性がある | ・社会保険に加入できない ・収入が月によって変動しやすい ・産休・育休などが取得できない ・病気やケガで休業した場合収入がなくなる |
お金を稼ぐ緊急度が低く、安定よりもとにかく自由度を優先したい人に向いています。
続いては正社員。
正社員は、企業に正規雇用として雇われる働き方です。
ちなみに最近では、正社員でもリモートかつ時短勤務ができる企業が増えています。
正社員の大きなメリットは、一度入社すれば長期的に働けるところです。
また、企業によってはスキルアップや昇給も望めます。
ただし、責任のある仕事を任される以上、労働時間や休日に制限があることも。
リモート勤務でも研修期間は出社義務があったり、月に何度かは出社が求められることも多いので、完全に在宅を希望する場合は要検討ですね。
▼正社員で働くメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・社会保険に加入できる ・毎月同じ額の給料がもらえる ・産休・育休の取得ができる ・長期的に働ける | ・出社を求められる可能性がある ・働く時間や休日の自由度が低い場合がある ・急な休みを取りにくいことがある ・収入に限界がある |
安定的に働ける仕事を希望する人におすすめです。
次に、パート・アルバイトのメリットとデメリットを紹介します。
パート・アルバイトは、企業に非正規雇用として雇われる働き方です。
パート・アルバイトのメリットは、シフト制の場合が多いので、働く時間や休日を調整しやすいところ。
リモート勤務の求人数は年々増えており、職種の幅も広がりつつあります。
一方で、正社員に比べると会社内でのキャリアアップが難しいのも現実です。
また、長く勤めても正社員のような昇給が望めないことが多く、正規雇用との差を感じることがあるかもしれません。
▼パート・アルバイトで働くメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・時間や休日の調整がしやすい ・副業可の場合が多い ・扶養の範囲で働きやすい ・すぐに働き始めることができる | ・キャリアアップが難しい ・条件によっては社会保険に加入できない ・病気やケガなどで休むと給料が減る ・福利厚生の対象外であることが多い |
安定と時間的な自由とのバランスが取れた働き方ですね。
最後に、派遣社員のメリット・デメリットを紹介します。
派遣社員は、派遣会社に登録し、登録先の会社によって紹介された企業で、メンバーの一員として勤務する働き方です。
一見パート・アルバイトと似ていますが、派遣社員は派遣会社からのサポートが受けられるメリットがあります。
具体的には、派遣会社から仕事を斡旋してもらえたり、給与や働き方交渉を代行してもらえたりなどです。
デメリットとしては、契約期間が決まっているので、長期で同じ職場に勤めることが難しいところです。
社員登用をしてくれる企業もありますが、それ以外の場合同じ職場で働けるのは最大3年。
そのため、社内でのキャリアアップが難しく、責任の少ない仕事しか任せてもらえないことが多いです。
向上心のある人にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
▼派遣社員で働くメリット・デメリット
メリット | デメリット |
・派遣会社から仕事を斡旋してもらえる ・人間関係の問題が少ない ・職種や勤務先を変えやすい ・派遣会社の福利厚生を受けられることがある | ・契約期間が決まっており長期的に働きにくい ・キャリアアップが難しい ・責任のある仕事を任せてもらえないことが多い ・未経験の職種には挑戦しにくい |
業務内容や人間関係など気楽に働きたい人におすすめです!
自分に合った働き方の目星は付きましたか?
「なんだかよく分からないな……」と思ったら、一度ワークキャリアに相談してみてください。
直接相談派は無料カウンセリングから、チャット派なら公式LINEで相談可能です!
無料カウンセリング担当の石塚さん曰く「無料相談だけの利用も全然OKだし、そういう人もたくさんいるよ」とのことなので、遠慮なく活用してくださいね。
数あるパソコンを使った在宅ワークのうち、主婦におすすめのものを5つ厳選しました!
自分にあった職種選びの参考にしてみてください。
いずれの職種も先ほど紹介したフリーランス・社員・派遣社員・パート・アルバイトから働き方を選択可能です!
一つ目に紹介するのは在宅事務です。
経理、営業事務、広報などの仕事があります。
事務の種類によって業務内容は異なりますが、主にメール対応や書類作成など事務処理を任されることが多いです。
専門的なITスキルが必要ないので、未経験でも挑戦しやすいでしょう。
<難易度> ★★ <こんな人におすすめ> ・事務職の経験がある ・Webスキルに自信がない人をサポートするのが好き |
二つ目に紹介するのはカスタマーサービス。
顧客からの問い合わせに対して、電話やチャット、メールなどで応答する仕事です。
主にオンライン通販サイトなど、オンライン系B to Cサービスの業界でカスタマーサービス部門を設置している企業が多いです。
顧客対応の仕事なので、接客経験があると活躍できるでしょう。
<難易度> ★★★ <こんな人におすすめ> ・接客や営業の経験がある ・問題解決が好き ・人と話すのが得意 |
三つ目はオンライン秘書です。
オンライン秘書の多くはフリーランスとして活動しています。
経営者や個人事業主と契約し、主にスケジュール管理や請求書作成の代行などを行います。
とはいえ、オンライン秘書の業務には制限がありません。
スキルを付ければ「なんでも屋」として、簡単な動画編集やライティング、バナー作成などの仕事を任せてもらえることもあります。
<難易度> ★★★★ <こんな人におすすめ> ・フリーランスとして働きたい ・仕事にやりがいを求める ・気配り力に自信がある |
四つ目はライターです。
ライターは、インタビュー取材やリサーチを元に記事を書く仕事です。
ブログ記事やSNSの投稿文、商品やサービスのPR文など、さまざまな文章の作成を代行します。
働く時間が自由である場合がほとんどで、時間の調整がしやすいです。
かなり集中力を要する仕事なので、ライターに挑戦する場合は作業環境の整備に気を配りましょう。
<難易度> ★★★★ <こんな人におすすめ> ・文章を書くのが得意 ・知らないことを調べるのが好き ・あまり人と話さない仕事がしたい |
最後に紹介するのは、データ入力/文字起こしの仕事です。
データ入力では、Excelやスプレッドシートなどに番号や金額などのデータを入力します。
文字起こしは、インタビューの録音音声やセミナー動画などの音声を文字に起こす仕事です。
いずれもシンプルな作業なので、スキルがなくても始めやすい特徴があります。
とはいえ、慎重にデータを取り扱う必要があったり、正確性が求められたりと、適性次第で得手不得手が分かれる職種です。
<難易度> ★ <こんな人におすすめ> ・細かい作業が好き ・まずは簡単な仕事から始めたい ・タイピングの速度や正確さに自信がある |
働き方、職種の解説の次はロードマップ!と行きたいところですが、その前に注意点を紹介させてください。
「これだけは注意して欲しい」というポイントを3つに絞って説明します。
やはり何事も準備が肝心です!
実は、職種ごとに推奨されるパソコンのスペックはそれぞれ異なります。
目指している職種にはどの程度の性能が必要か、あらかじめ確認しておきましょう。
また、事務系の職種ではMicrosoft Officeを使用する場面が多いので、パソコンにインストールしておくのがおすすめです。
ちなみに、ワークキャリアがおすすめしている職種ごとのパソコンスペックは以下のとおりです。
<ライター・事務>
新品で5万円以上のパソコンであればまず問題ありません。
<Webデザイン・Webサイト制作>
CPU:Intel i7
メモリ:16GB
ドライブ:SSD 256GB以上
<動画編集>
CPU:Intel i7(可能ならi9以上)
メモリ:16GB(可能なら32GB)
ドライブ:SSD 512GB以上
在宅ワークができる作業環境を整えておくことも大切です。
具体的には、ネット環境の整備と作業スペースの確保をすること。
Webミーティングツールでオンライン会議をする場面では、ある程度早い速度のインターネット接続が必要になります。
在宅ワークに取り組む前に、自宅のネット環境を整備しておきましょう。
また、在宅ワーク中に家に家族が居ると、どうしても気が散ってしまうもの。
人の出入りが多いリビングなどは、仕事に向いている環境とは言えません。
あらかじめ集中できる作業スペースを確保しておくと良いでしょう。
家の間取りの問題でどうしても難しい場合は、仕事の時間は静かに過ごしてもらうなど、工夫してみてください。
自宅にいると家事や子どもの対応など、何かとやることが発生してしまい「気づいたら一日が終わっていた……」という場面は少なくないはず。
在宅ワークに挑戦する前に、
などを明確にしておきましょう。
在宅ワークの仕事時間は、一日1時間から始められるものや、フルタイムのものなどさまざまです。
また、働く時間帯も毎日固定のものやシフト制、フレックスタイム制などがあります。
仕事選びの基準にもなるので、在宅ワークを始める前に確認しておきたい項目です。
お待たせしました!
いよいよ主婦がパソコン一台で在宅ワークを始めるロードマップを公開します。
これまで解説した予備知識を元に、5つのステップ通りに進めていけば、未経験でも在宅ワークを始められるはず。
ぜひじっくり読んでみてください。
▼主婦がパソコン一台で在宅ワークを始める5ステップ
まずは収入の目標を設定しましょう。
また、お金を稼ぐ緊急度も同時に考えてみてください。
収入目標と緊急度は、働き方選びの一つの指針になります。
例えば、月に3〜5万円程度を安定的に稼ぎたいなら、派遣社員やパート・アルバイトの働き方がおすすめです。
独立は稼ぎたい額に対して、かかる労力やリスクが大きいからです。
反対に、将来的に月100万円など大きな金額を稼ぎたいなら、フリーランスに挑戦する価値があります。
会社員をはじめとする企業に雇われる働き方では実現が難しいからです。
収入目標を設定することで、働き方や職種を選びやすくなります。
次に、自分に合った働き方を考えましょう。
下記の質問に答えていくことで、自分に合った働き方を整理できます。
質問に対する答えを元に「フリーランスだけじゃない?パソコン×在宅ワークの働き方」で紹介した働き方のうち、どれが自分に合っているか考えてみましょう。
主婦業と両立が可能な働き方を現実的な目線で考えましょう。
次に、職種を選びましょう。
「パソコンを使った在宅ワーク5選!主婦におすすめなのはどれ?」で紹介した職種を参考に、自分の適性に合った仕事を選んでみてください。
▼参考|主婦におすすめのパソコン系在宅ワーク5選まとめ
職種 | 難易度 | こんな人におすすめ |
在宅事務 | ★★ | 事務職の経験があるWebスキルに自信がない人をサポートするのが好き |
カスタマーサービス | ★★★ | 接客や営業の経験がある問題解決が好き人と話すのが得意 |
オンライン秘書 | ★★★★ | フリーランスとして働きたい仕事にやりがいを求める気配り力に自信がある |
ライター | ★★★★ | 文章を書くのが得意知らないことを調べるのが好きあまり人と話さない仕事がしたい |
データ入力/文字起こし | ★ | 細かい作業が好きまずは簡単な仕事から始めたいタイピングの速度や正確さに自信がある |
職種が決まったら、それぞれの職業に必要なスキルの学習を始めましょう。
特に、未経験からライターを目指す場合や、オンライン秘書として浅く広く業務をこなしたい場合は事前学習が大切です。
事前に基礎を学んでおくことで、即戦力として現場で活躍できます!
スキル学習におすすめの書籍を3冊紹介しますね。
唐木元(2015)『新しい文章力の教科書 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング』インプレスhttps://www.amazon.co.jp/dp/4844338722
ラケータ(2021)『これだけでOK!仕事に使える ワード エクセル パワーポイント』standardshttps://www.amazon.co.jp/dp/4866364785
ひきたよしあき(2019)『博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』大和出版https://www.amazon.co.jp/dp/4804718516
スキル学習を終えたら、いよいよ在宅ワークをスタートしましょう。
フリーランスの場合は、クラウドソーシングサイトで営業をしたり、SNSで仕事に応募するなどして仕事を獲得します。
<代表的なクラウドソーシングサイト>
派遣社員の場合は、派遣会社に登録してみましょう。
<在宅ワークの求人が多い派遣会社>
社員やパート・アルバイトで就職を目指す場合は、転職求人サイトで仕事を探してみましょう。
<在宅ワークの求人が多い転職求人サイト>
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ワークキャリアのビジョンは「日本のどんな場所、どんな人でも自分に合ったキャリアを選択できる社会」を実現すること。
「プログラムに参加する・しないに関わらず、できるだけ多くの人のキャリア相談に乗りたい!」というのがワークキャリアの本音です。
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